沖縄県社会福祉士会元会員における不祥事に関する会長声明

 

この度、一般社団法人沖縄県社会福祉士会で設置している権利擁護センターぱあとなあ沖縄元会員が、成年後見活動においてその立場を利用し、被保佐人である本人の銀行口座から現金を着服し逮捕されたと報道されました。この行為は、専門職保佐人としてあるまじき行為であり、成年後見制度に対する信頼を大きく裏切る許し難い行為であります。

当会では、この事実を重大な問題と位置づけ、令和元年7月28日(日)臨時社員総会を開き「除名」処分に付したことをご報告いたします。

被保佐人およびその関係者ならびに市民の皆様には、多大なご迷惑をお掛けし、お心を煩わせてしまったことを、沖縄県社会福祉士会会長として深くお詫び申し上げます。

なお今後このような不祥事が二度と起きないよう、沖縄県社会福祉士会では、倫理綱領の遵守を徹底させるとともに、指導及び研修を一層強化し、再発防止に向けて取り組んでいく所存です。

 

令和2年 2月21日

一般社団法人 沖縄県社会福祉士会

会  長    石 川 和 德