福祉サービス第三者評価事業

■福祉サービス第三者評価事業とは

福祉サービス事業所でのよりよい福祉サービスの実現に向けてサービス内容や運営状況について、
当事者以外の公正・中立な第三者評価機関が専門的かつ客観的な立場から評価を行い結果を公表します。
公表することにより、事業所の福祉サービスの質の向上を促すとともに福祉サービスを利用される方への情報源となります。

福祉サービス第三者評価事業ホームページはこちら(全国社会福祉協議会HP)

■評価機関の認証

沖縄県から平成29年1月に福祉サービス第三者評価機関(認証番号:沖003)の認証をうけ、全国社会福祉協議会から平成29年3月に社会的養護関係施設第三者評価機関(認証番号:2904-002-01)の認証をうけました。

■調査根拠

社会福祉法第78条に基づいて調査を実施します。社会福祉法第78条には社会福祉事業を営む事業者が自ら提供する福祉サービスの質の向上を図るよう努力することが定められています。
そのために福祉サービスの質の向上への仕組みとして第三者評価が位置づけられています。

■評価の手法

⑴書面調査(自己評価結果と事業所の基本調査等)
⑵訪問調査
職員への聞き取り、資料確認
⑶利用者調査
〇アンケート調査
〇聞き取り調査

■評価にかかる料金

・認定こども園、保育所、高齢者施設、救護施設、障害者支援施設、社会的養護関係施設

  ◆料金 314,000円 (2023年4月現在)

※離島調査については、別途旅費をいただく場合がございます。

 

■評価の対象となる福祉サービス

義務調査と任意調査があります。
義務調査は社会的養護関係施設で、3年に1回の受審が義務づけられています。
社会的養護関係施設とは児童養護施設、母子生活支援施設、乳児院、児童自立支援施設、児童心理治療施設です。
任意調査は特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、養護老人ホーム、老人短期入所施設、通所介護、保育所、障害者支援施設、自立訓練(機能訓練・生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)、福祉ホーム、生活介護、救護施設など。

■評価調査者

本会の会員等で沖縄県福祉サービス第三者評価調査者養成研修を修了した調査者と、全国社会福祉協議会が実施する
評価調査者養成研修や評価調査者指導者研修を修了した調査者が調査に伺います。

■倫理規程

福祉サービス第三者評価事業の信頼性を高め、より公正な評価を実施することを目的とし、「福祉サービス第三者評価事業における守秘義務及び倫理に関する規程」を定めています。

■事業実績

評価結果については、沖縄県の福祉サービス第三者評価事業のホームページで確認できます。

沖縄県福祉サービス第三者評価事業のホームページはこちら

■お問い合わせ先

沖縄県社会福祉士会事務所
〒903-0804 那覇市首里石嶺町4-135-1 くしばるビル207号室
TEL:098-943-4249
FAX:098-943-5249
MAIL:info@ocsw.or.jp
hyouka-ocsw@outlook.jp (第三者評価専用)